英語の勉強を毎日ちゃんとやろうとすると、少し重くなる日があります。単語を何十個も覚える、文法を進める、音声をまとめて聞く。そういう予定を立てた瞬間に、今日は無理だなと思ってしまう日です。
でも最近は、そういう日ほど「短い音声を一つだけ聞く」でいいと思うようになりました。たとえば Could you say that again? だけを聞く。あるいは Take it easy. だけを聞く。それだけでも、耳が英語の場所に戻ってくる感じがあります。
長く勉強できた日は、もちろん気持ちがいいです。ただ、続くかどうかを決めるのは、長くできた日より、短く戻ってこられた日のほうかもしれません。何もできなかった、で終わらせずに、ひとつだけ音を聞く。その小さい動きがあると、英語との距離が切れにくくなります。
音声は不思議で、聞いた瞬間に全部覚えられるわけではないのに、何度か戻ってくると、ある日ふっと残ります。文字で見たときはただの一文だったものが、声の高さやリズムごと頭に残る。そうなると、実際の会話や動画の中で似た音に出会ったときに「あ、これ知ってる」と反応しやすくなります。
英語太郎を作りながら思うのは、勉強ページは気合いがある人だけの場所にしたくないということです。疲れている日、少しだけやりたい日、聞き取れなくてへこんだ日にも、戻ってこられる場所にしたい。短い音声を一つ聞いて、今日はここまでと思えるくらいの軽さがあっていいと思っています。
今日は長く勉強する日ではありませんでした。でも、一文だけ聞きました。その一文が耳に残っているなら、英語から離れた日ではない。そういう小さな続け方を、これからも大事にしたいです。